シミには色々な原因がありますが、肌のターンオーバー機能の弱まりでメラニン色素が表皮に沈着したり、メラニン色素の過剰生産等によって起こると言われています。当院では、幅広い治療選択肢からお一人お一人にあった治療法を提案しています。
シミの種類は代表的なもので6種類あります。それぞれが重複していたり、見分けが難しい場合も多いので医師の診察・カウンセリングにお越し頂くのをお勧めします。
老化と紫外線が原因で、紫外線による影響が大きく、シミの中で1番多いのがこのタイプ。表皮細胞のターンオーバーが正常に働かなくなるためにできると考えられている。薄茶色で、比較的輪郭がハッキリしている。
幼少期頃から鼻を中心に左右対称に1~4ミリ程度の小さい斑点が出現する。遺伝的なケースも多い。成長とともに薄くなることもあるが成人以降も残る場合がある。紫外線で悪化しやすい。
ニキビや傷、虫刺され、かぶれなどによる炎症の後にメラニンが沈着してできたシミ。多くは経過とともに徐々に薄くなっていきますが残ることがあります。
頬からこめかみに単発もしくはポツポツと多発する茶褐色~グレーの色素斑。肝斑やシミとの重複もしばしばみられ見分けがつきにくいことも。真皮という少し深いところにある、一種の”あざ”として保険適用で治療が可能。
目の下から頬に左右対称でみられる「褐色のしみ」で、ほほ骨のあたりや額、口の周辺などに現れます。クレンジング等の刺激や女性ホルモンが何らかの形で影響していると考えられています。
シミが隆起してイボ状になったもの。紫外線が一番の原因。顔面~首に多発しやすい。
炭酸ガスレーザーで薄く削り取るレーザー治療が効果的です。
当院ではしみの種類に合わせて、またダウンタイムや肌への負担の異なる様々な治療法を導入しています。
小範囲のレーザー治療は予約不要で当日治療が可能です。
色の濃さや厚みによってピコレーザー、Qスイッチルビーレーザー、炭酸ガスレーザーなどを組み合わせ治療を行います。レーザー治療は説明から施術まで全て医師が行います。通常のしみ(老人性色素斑)は1回で除去が可能です。
フォトフェイシャル M22は、最新の光(IPL)治療機器です。レーザーと違い色んな波長を含む光を照射するのでそばかす、シミ、赤み、ハリ感など様々なお肌の悩みをまとめてケアできます。ダウンタイムが殆ど無いのも特徴です。
16種アミノ酸配合のビタミンCを微弱の電流でイオン化し皮膚の深部に浸透させる治療です。肌のバリア機能を通過させ有効成分を浸透させます。肌への刺激が殆ど無いので肝斑の方や皮膚が敏感な方にも◎。
しみ、そばかすに対しては、当院ではQスイッチルビーレーザー、ピコレーザー、炭酸ガスレーザー、フォトフェイシャル・メディカルエステ等、様々な治療選択肢がございます。
それぞれ特性が異なり、一人ひとりに合った最適な治療ができるよう、カウンセリング等で丁寧に説明させていただきます。
また、色素沈着(レーザー焼け)の予防や治療などアフターケアも大切しております。