包茎

日本人男性にとって「包茎」という状態は珍しいものではなく、むしろ「包茎」の男性のほうが多いくらいです。
これらの方すべてに対し、手術を含めた治療が必要なわけではありません。
ただ、排尿や性行為に支障があったり、包皮の感染などを繰り返したりする場合は、積極的な治療の対象となります。
各個人の状態に応じた対応が必要となりますので、気軽にご相談いただき、みなさんが悩まずに生活できるよう、お助けできればと思います。

当院の特徴

形成外科は疾患による皮膚の異常や傷をきれいにする診療科です。形成外科特有の細い糸や針を用いた特殊な切開・縫合技術で、治療後の傷跡をできるだけ目立たなくします。当院の形成外科専門医は全員、学会から形成外科専門医の認定を受け、また形成外科分野での博士号を取得しています。知識、経験、技術を備えた安全性の高い治療を提供します。

包茎の種類

仮性包茎

普段は亀頭を包皮が覆っていますが、勃起した状態で引っ張れば亀頭全体が露出できる状態をいいます。
日本人では最も多い包茎で、手術が必須なわけではありません。
包皮を剥いたとき(特に勃起時)に、一部が狭い感じがあったり痛みを感じる場合は、手術が望ましいです。
ほかにも、包皮炎や性感染症を繰り返す方も手術が望ましいとされています。当院では保険適用外の手術を行うことができます。

真性包茎

包皮を剥くことができず、勃起した状態で引っ張っても亀頭全体が露出ができない状態です。
排尿などに問題はありませんが、包皮に覆われた部位に恥垢がたまり、感染を起こしやすい状態です。
基本的に手術が勧められます。手術は保険適用となりますが、当院では行っていないため泌尿器科をご紹介いたします。

手術方法

当院では環状切除術という術式を行っています。これはきわめて標準的な術式です。
具体的には、余分な包皮を、陰茎の根本側と亀頭のすぐ下にある冠状溝と呼ばれる箇所で切開し、断端を縫合します。ブロック注射と局所麻酔を併用することで痛みの少ない手術が可能です。
縫合に使用する糸は約2週間程度で自然に溶ける糸ですので、抜糸の必要はありません。

包茎手術の術前術後

包茎治療の流れ

カウンセリング

カウンセリングは予約不要です。診察時間内に受付を行ってください。(当日順番予約はご利用いただけます)
手術をご希望の際は予約をお取りします。

治療当日

  • 手術30分前に来院
  • 局所麻酔をして包茎手術
  • 30分冷却
  • ガーゼ固定をして帰宅
  • 包茎手術以外の余分な処置や治療は一切行いませんのでご安心下さい。

治療後の経過

通院術後翌日と1週間後、1か月後の検診
抜糸7日目
入浴、シャワーシャワー 翌日から軽く。入浴は抜糸日から可能。

考えられるリスク

傷跡と縫合部の色の差が生じることがあります

料金(税込)

包茎¥165,000
※術前検査代¥5,500 別途必要です。麻酔代、フォローアップ外来の料金は含まれます

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