下まぶたのたるみ(クマ)

  • 保険適用外

下まぶた(下眼瞼)のたるみ・クマは治療により目立たなくすることができます。

たるみ・クマの原因、種類

眼球の周りには脂肪があり目を衝撃から守っています。その脂肪が加齢により下へ移動し、まぶたの前方へ押し出されると目の下に膨らみができます。また下瞼の皮膚は薄いので皮膚のたるみが出やすい箇所です。この膨らみやたるみが影になって目の下にクマがあるように見えてしまいます。

手術療法(下眼瞼リフト)表ハムラ・裏ハムラ
レーザー治療(マドンナリフト)

化粧を落とす時の摩擦や、目をこする癖、紫外線などの刺激によりメラニン色素が過剰に生産され皮膚に沈着します。下瞼にできると茶ぐまといわれ、シミの一種です。光の加減を変えたり肌を伸ばしたりしてもあまり色が変わらないのが特徴です。

▷レーザー治療(ピコレーザー、Qスイッチ付きルビーレーザー)
▷保存的治療(内服・外用)

たるみ・クマの治療法

当院では症状・原因に応じ手術、注入療法、レーザーを用いた治療を行っております。

手術は下まぶたのたるみ・クマに対する根本的でかつ効果の高い治療です。手術は形成外科の専門的な手技が必要です。当院は、形成外科学会認定の形成外科専門医が責任を持って手術致します。
切開の部位やたるみの除去について個人の状態・希望に合わせ治療法をご提案したしますのでご相談ください。

皮膚切開法(脱脂、表ハムラ法)

下まぶたのたるみが大きい場合は皮膚切開法が適しています(裏からでは皮膚のたるみはとれない)。下まぶたのまつ毛のすぐ下を切開し、皮膚と膨らみの原因となっている脂肪を切除もしくは、脂肪を中顔面の痩せの部分に移動する『ハムラ法』を行います。当院では症例に合わせ脱脂・ハムラの片方もしくは組み合わせて治療します。

皮膚切開法の特徴

  • 下まぶたのたるみや、膨らみが強い場合に特に有効
  • 皮膚の張りがでて小じわが目立ちにくくなる
  • 抜糸が必要
  • まつ毛の下の傷がしばらく見える

治療費¥385,000(税込)
麻酔代を含む 術前検査代¥5,500、薬代¥5,500別途必要


結膜切開法(脱脂、裏ハムラ法)

下まぶたの裏(結膜)を切開し、「膨らみの原因となっている脂肪」を除去します。
たるみの下の痩せがある場合は、凹凸を軽減するために、脂肪を一部痩せの部分に移動する『裏ハムラ法』を併用します(症例に合わせて選択)。
裏ハムラ法とは、下まぶたの裏側になる結膜を切開し、ふくらんだ部分の眼窩脂肪をへこんだ部分に移動させ、目の下のふくらみとへこみを平坦に近づけ影クマを改善する手術です。眼窩脂肪を除去しないので目の下のボリュームを減らさず、滑らかで自然な仕上がりになります。また、アプローチは下眼瞼の裏側(結膜)ですので、皮膚表面には一切傷痕を残しません。

結膜切開法の特徴

  • 皮膚切開法と比べ腫れが早く引きやすい
  • 抜糸がない(粘膜は縫合不要)
  • (ふくらみは取れるが)皮膚のたるみがある場合は改善しにくい

治療費¥330,000(税込)
術前検査代¥5,500、薬代¥5,500別途必要

手術治療の比較

皮膚切開法結膜切開法
通院翌日、術後1週間後、抜糸1ヶ月後
入浴翌日から可能
ダウンタイム1~2週間の腫れ2~3週間の腫れ
洗顔
メイク
目の周りは翌日から可能
アイメイクは抜糸後から可能
翌日から可能

手術法による考えられるリスク

  • 内出血・術後出血の症状が出る場合がある
  • 傷跡(皮膚切開法)、皮膚のたるみ(結膜切開法)の症状が出る場合がある
  • 左右差が出る場合がある

下まぶたの凹みに注入(注射)をすることで皮膚凸凹や青クマを目立たなくする方法です。当院ではヒアルロン酸注入、PRPの2種類の注入治療を行っております。使用するヒアルロン酸は安価な認可外の製品は使用せず、厚生労働省認可の製品を使用します。製品の安全性が確認されており、使用には講習の受講が必要となります。

一部ヒアルロン酸のベロテロのみ無認可(米国FDA、EUでは安全承認済)

ヒアルロン酸注入によるクマとり治療

ヒアルロン酸は人体にも多く含まれる物質で保水性に優れ、注入後もしばらくとどまります。1年程かけて徐々に吸収されていきます。当院では血流障害や内出血のリスクを軽減するため、先が丸い鈍針を刺入して凹んだ部分にヒアルロン酸を注入します。

PRP注入によるクマとり治療

PRP(Platelet-Rich Plasma)は多血小板血漿の略です。成長因子が多く含まれているのが特徴でPRPを注入するとコラーゲンの増生が起こり、組織を盛り上げます。ヒアルロン酸に比べ持続期間が長い(数年以上)のが特徴です。
当院では血流障害や内出血のリスクを軽減するため、先が丸い鈍針を刺入して凹んだ部分にPRPを注入します。

注入治療による考えられるリスク

  • 内出血、痛み、左右差、血行障害(主にヒアルロン酸)、しこり(主にPRP)
    ※血流障害リスクを軽減するため先端の丸い針を用い、PRPは一度に大量に注入せず経過を見ます

炭酸ガスレーザーフラクショナルレーザーを用いて目の周りのたるみや小じわを改善する「マドンナリフト」や、レーザーを粘膜から照射して行う皮膚深部の引き締め治療「スマイルアイリフト」でアプローチする方法です。

当院は、全国26施設 岡山県で唯一の日本レーザー医学会認定施設です。日本レーザー医学会認定 レーザー専門医が在籍しており各学会認定の専門医が診察・治療を担当します。

マドンナリフト

レーザーで皮膚に点状の微小な穴を開け真皮内に熱損傷を加えることで、皮膚の自己治癒力の働きにより皮膚内部の細胞分裂が活発化し、深部でコラーゲンが生成されます。目の周りの皮膚が引き締まることで、たるみによるクマや小じわ、ハリの改善が期待できます。

フォトナアイリフト

フォトナレーザー(インティマレーザー)をまぶたの粘膜側から照射し皮膚深部を引き締める施術です。コラーゲンの産生を促進し、表情筋を刺激することでクマなどの症状の改善を図ります。

カウンセリング <予約不要>

診察は予約不要です(ネットによる当日順番予約はご利用いただけます)
医師の診察でたるみの状態を見極め、治療方法をご提案しますのでご相談ください。ご希望であれば手術のご予約をおとりまします。


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