下まぶた(下眼瞼)のたるみ(クマ取り)

  • 保険適用外

下まぶた(下眼瞼)にたるみが出ることで、疲れた印象や老けた印象になりやすくなります。適切な治療を行うことで目立たなくすることができます。

下まぶたのたるみは主に2つの原因によって起こります。

  • 眼球のまわりにある脂肪組織が年齢と共に重力で下がり、下まぶたの皮膚が中から押し出されるため目の下が膨らんでくる
  • 鼻の横の脂肪が重力で下に下がり、その部分が凹むことで目の周りのふくらみとの凸凹が強調される

当院では症状に応じ注入療法、手術、レーザーを用いた治療を行っております。

治療法

注入治療

ヒアルロン酸もしくは自己多血小板血漿(PRP再生治療)を用いて下まぶたの凹みに注入し皮膚凸凹を目立たなくする方法です。

下まぶたに対する注入治療① ヒアルロン酸

厚生労働省に承認されているヒアルロン酸(アラガン・ジャパン社)を注入します。
すぐに効果が実感できますが、1~2年で自然に吸収されていきます。

当日治療可能※

たるみの程度などをチェックして治療法、料金等について説明します。
当院では、1本単位で購入をお願いしています。(料金設定を安価にするために注射の針を替え残った注入剤を別の患者様に使用することは感染症の恐れがあり、極めて危険な行為です。)
治療は当日可能です。

  • 広範囲の場合は予約をとって後日となることがあります。

下まぶたに対する注入治療② PRP再生治療

自分の血液を採取し、血小板・成長因子を多く含んだ血漿(上ずみ)を注入することで、組織の再生を促し、しわやたるみによってできた凹みを改善させます。
下まぶたの凹みの強い方は少量の成長因子を添加する場合もあります。
注射してから効果が出てくるまでに数週を要しますが、効果が長期にわたり持続しやすいのが特徴です。
しこりや、盛り上がりすぎるというリスクがあるので当院では慎重に少量ずつ注入します。

PRP再生治療の流れ(カウンセリング)

たるみの程度などをチェックして治療法、料金について説明します。
治療ご希望の方は予約をとり、後日施術となります。

手術療法

当院では下(瞼)まぶたの手術治療を行っております。形成外科学会認定の形成外科専門医が責任を持って手術致します。手術は下まぶたのたるみ、に対する根本的でかつ効果の高い治療です。当院では切開の部位やたるみの除去法を個人の状態・希望に合わせご提案したします。
症例写真はこちら(「下眼瞼リフト」をクリック下さい)

皮膚切開法(脱脂、表ハムラ法)

下まぶたのまつ毛のすぐ下を切開し、「皮膚」と「膨らみの原因となっている脂肪」を切除します。
たるみの下の痩せがある場合は、凹凸を軽減するために、脂肪を一部痩せの部分に移動する『ハムラ法』を併用します(症例に合わせて選択)。
皮膚の余りが多い方にはこの方法が適しています。

特徴

  • 下まぶたのたるみや、膨らみが強い場合に特に有効
  • 皮膚の張りがでて小じわが目立ちにくくなる
  • 抜糸が必要
  • まつ毛の下の傷がしばらく見える

結膜切開法(脱脂、裏ハムラ法)

下まぶたの裏(結膜)を切開し、「膨らみの原因となっている脂肪」を除去します。
たるみの下の痩せがある場合は、凹凸を軽減するために、脂肪を一部痩せの部分に移動する『ハムラ法』を併用します(症例に合わせて選択)。
この方法では皮膚は切り取らないので表から傷は見えません(縫合不要)が、皮膚の余りが多い場合は適しません。

特徴

  • 皮膚切開法と比べ腫れが早く引きやすい
  • 抜糸がない(粘膜は縫合不要)
  • (ふくらみは取れるが)皮膚のたるみがある場合は改善しにくい
手術の流れ
  • カウンセリング(予約不要)
    たるみの程度などをチェックして治療法について説明します。
    手術は予約制です。
  • 予約当日(予約制)
    局所麻酔をして手術(約1時間)、30分冷却して帰宅
皮膚切開法
(脱脂・表ハムラ法)
結膜切開法
(脱脂・裏ハムラ法)
通院翌日、術後1週間後 抜糸
1ヶ月後 検診
翌日、術後1週間後
1ヶ月後の検診
入浴、シャワー翌日から可能翌日から可能
ダウンタイム腫れが引くまで2~3週間腫れは引くまで1〜2週間
洗顔、化粧目の周りは翌日から可能
アイメイクは抜糸後から
翌日から可能
治療費(税込)¥385,000
(脂肪除去なしで皮膚のみ
切除の場合は¥330,000) 
¥330,000

考えられるリスク

  • 内出血・術後出血の症状が出る場合がある
  • 傷跡(皮膚切開法)、皮膚のたるみ(結膜切開法)の症状が出る場合がある
  • 左右差が出る場合がある

③ レーザー治療

マドンナリフト

炭酸ガスレーザーフラクショナルレーザー(スマートサイトドット)を用いて皮膚を引き締める治療です。特に目の周りの施術を「マドンナリフト」と言い、目の周りのたるみや小じわを目立ちにくくすることができます。たるみの程度が少ない場合や、皮膚にハリを持たせたいときにお勧めです。
米国の著名な歌手のマドンナが由来となってこの名前が付いています。

炭酸ガスレーザー

フォトナ アイリフト(スマイルアイリフト・スムースアイリフト)

レーザーを粘膜から照射して行う皮膚深部の引き締め治療
年齢とともに減少したコラーゲンの産生を促進し、表情筋を刺激することで目元のしわやたるみ、クマなどの症状にアプローチします。

FOTONA SP Dynamis

Contact お問い合わせ

施術
モニター
募集
当日
順番予約
Page Top