下まぶた(下眼瞼)にたるみが出ることで、疲れた印象や老けた印象になりやすくなります。適切な治療を行うことで目立たなくすることができます。
眼球は眼窩という骨の空洞に収まっており、眼球と空洞の間の脂肪が眼球を保護しています。重力により目の奥の脂肪が下まぶたの前方へ押し出され、目の下に膨らみができてしまい、また同時に皮膚のたるみが目立つ事が多くあります。
加齢に伴って袋状でしっかりピンと張っている眼窩角膜が緩み、これに伴って皮膚と眼輪筋が緩む事から、脂肪がふくらんで飛び出た形になり、このふくらみが影になって目の下にクマがあるように見えてしまいます。
当院では症状に応じ注入療法、手術、レーザーを用いた治療を行っております。
ヒアルロン酸もしくは自己多血小板血漿(PRP再生治療)を用いて下まぶたの凹みに注入し皮膚凸凹や茶ぐまを目立たなくする方法です。
炭酸ガスレーザーフラクショナルレーザーを用いて目の周りのたるみや小じわを改善する「マドンナリフト」や、レーザーを粘膜から照射して行う皮膚深部の引き締め治療「スマイルアイリフト」でアプローチする方法です。
当院では下まぶたの手術治療を行っております。手術は下まぶたのたるみに対する根本的でかつ効果の高い治療です。
当院で行うハムラ法は形成外科的な手技が必要になるため、ドクターの日本形成外科学会専門医の資格を有する事等の経歴等を確認することがとても重要になってきます。当院は、形成外科学会認定の形成外科専門医が責任を持って手術致します。
切開の部位やたるみの除去法を個人の状態・希望に合わせ治療法をご提案したしますのでご相談ください。
症例写真はこちら(「下眼瞼リフト」をクリック下さい)
下まぶたのまつ毛のすぐ下を切開し、「皮膚」と「膨らみの原因となっている脂肪」を切除します。
たるみの下の痩せがある場合は、凹凸を軽減するために、脂肪を一部痩せの部分に移動する『ハムラ法』を併用します(症例に合わせて選択)。皮膚の余りが多い方にはこの方法が適しています。
ハムラ法はアメリカの形成美容外科医であるハムラ氏が1996年に論文として初めて紹介したことから、その名前をとって「ハムラ法」と呼ばれています。
具体的には、目の下にできた脂肪を移動させることにより、たるみやクマの解消をする治療法です。 目の下のふくらみは「眼窩脂肪」と呼ばれ、年齢と共にどうしても出てきてしまうものです。目立つ膨らみのため、メイクで隠すのが難しい部分です。
ハムラ法(下眼瞼皮膚切除+眼窩脂肪移動術)は、この眼窩脂肪を切除して減量するのではなく、突出した脂肪を移動させ、下方の窪み(クマ)を盛り上げ、さらにたるんだ皮膚(一部筋肉)を切除し引き上げる事で下眼瞼の凹凸をフラットに近づけるものです。ヒアルロン酸のような一時的な効果ではなく、仕上がりは非常にナチュラルかつ持続性が高いものになります。
治療費 | ¥385,000(税込) |
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通院 | 翌日、術後1週間後、抜糸1ヶ月後 |
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入浴 | 翌日から可能 |
ダウンタイム | 腫れがひくまで2~3週間 |
洗顔 メイク | 目の周りは翌日から可能 アイメイクは抜糸後から可能 |
下まぶたの裏(結膜)を切開し、「膨らみの原因となっている脂肪」を除去します。
たるみの下の痩せがある場合は、凹凸を軽減するために、脂肪を一部痩せの部分に移動する『裏ハムラ法』を併用します(症例に合わせて選択)。
裏ハムラ法とは、下まぶたの裏側になる結膜を切開し、ふくらんだ部分の眼窩脂肪をへこんだ部分に移動させ、目の下のふくらみとへこみを平坦に近づけ影クマを改善する手術です。眼窩脂肪を除去しないので目の下のボリュームを減らさず、滑らかで自然な仕上がりになります。また、アプローチは下眼瞼の裏側(結膜)ですので、皮膚表面には一切傷痕を残しません。
治療費 | ¥330,000(税込) |
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通院 | 翌日、術後1週間後、抜糸1ヶ月後 |
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入浴 | 翌日から可能 |
ダウンタイム | 腫れがひくまで1~2週間 |
洗顔 メイク | 翌日から可能 |
診察は予約不要です(ネットによる当日順番予約はご利用いただけます)
医師の診察でたるみの状態を見極め、治療方法をご提案しますのでご相談ください。手術は予約制ですのでご希望であればご予約をおとりまします。
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