皮膚弛緩性眼瞼下垂とは、加齢により上まぶたの皮膚がたるみ、まぶたが下がることで、視野が狭くなったり、まぶたが黒目にかぶさる症状を指します。眼瞼下垂の一種で、まぶたを上げる筋肉に問題はなく、皮膚のたるみが原因です。まぶたの皮膚がまつ毛を押し下げて、逆さまつげの原因となることもあります。
眼瞼下垂は、まぶたを上げる筋肉の機能低下が原因で、まぶたが下がります。皮膚弛緩性眼瞼下垂は、まぶたを上げる筋肉の機能は正常で、皮膚のたるみが原因でまぶたが下がります。
軽度な場合は、余分な皮膚を切除することで機能的にも整容的にたるみが改善します。視野が広がり、内反症(逆さまつ毛)ある場合は同時に改善が望めます。
うわまぶたせっかいほう
保険適用
上まぶた切開法は、上まぶたのたるみを改善する手術です。まつ毛の生え際から5mm程度の位置で二重のラインに合わせて皮膚を切開し、余分な皮膚を切除します。重瞼(二重まぶた)を作成し皮膚を縫合します。眼窩脂肪を切除する場合もあります。
上まぶた切開法の目次
二重のライン上を切開し、余った皮膚、状態によって眼輪筋、脂肪を切除します。 切開を二重まぶたのラインに沿って行うことで、手術後は自然な二重まぶたを形成することができます。
保険適用のため健康保険証の負担割合によって異なります。
3割負担 | 約42,000円 |
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1割負担 | 約14,000円 |
短期滞在手術基本料の対象です。日帰り手術で行政が求めている適正な施設基準を満たしている場合に限り算定できます。
調整中
まゆしたせっかいほう
保険適用
眉毛の下のラインに沿って上眼瞼の一部を切り取ることで、たるみを改善する治療法です。
眉毛の下に沿って切開し、余分な皮膚を切除することで、まぶたのたるみを解消し、目の開きを良くする効果が期待できます。
保険適用のため健康保険証の負担割合によって異なります。
3割負担 | 約42,000円 |
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1割負担 | 約14,000円 |
短期滞在手術基本料の対象です。日帰り手術で行政が求めている適正な施設基準を満たしている場合に限り算定できます。
保険適用外
フラクショナルレーザーを使用した切らない眼瞼下垂治療
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