眼瞼下垂とは、上まぶたが下がった状態です。本来、上まぶたは黒目の中心(瞳孔中心)から3.5~5.5mm上の位置にあります。この位置より上まぶたが下がってくると眼瞼下垂と判断されます。片眼の場合と両眼の場合があります。

当院での治療法は「挙筋短縮術」と「瞼板つり上げ術」の方法があります。

  • 目が重い
  • 視界は狭い
  • おでこを使って目をあけている
  • あごを上げて物をみるようになった
  • 頭痛・肩こりがひどい
  • 目が開けにくい
  • 眠そうだと言われる・目つきが悪くなった
  • おでこにしわが寄る
  • 二重の幅が広くなった

加齢性、コンタクト性、先天性、外傷性など様々な要因があります

まぶたの筋肉のゆるみが原因でおこるため、改善させるためには手術が必要です。

当院の治療の特徴

当院は開院依頼、約30年間にわたり瞼の手術を行ってきました。
経験と実績をもとに安全かつ自然な仕上がりの手術をご提供いたします。

「形成外科」は疾患による皮膚の異常や傷をきれいにする診療科です。形成外科特有の細い糸や針を用いた特殊な切開・縫合技術で治療後の傷跡をできるだけ目立たなくします。専門的な視点から診察し治療法をご提案します。

不安なことがございましたらお気軽にお尋ねください。


軽度の眼瞼下垂症に適している方法です。

症例写真

保険適用


先天性眼瞼下垂や重度の眼瞼下垂など、挙筋機能が悪く、挙筋の力が弱すぎて短縮だけでは効果が少ない重症の眼瞼下垂に対して行います。

症例写真

保険適用


まぶたの皮膚がたるんでいる状態を指します。年齢とともに皮膚の弾力性が低下することが原因で発生しますが、
生まれつきまぶたの皮膚が垂れ下がっている場合もあります。
まぶたの皮膚がまつ毛を押し下げて、逆さまつげの原因となることもあります。

  • 目が開けにくい
  • 昔より目が小さくなった
  • おでこのしわが深くなった
  • まつげが当たり目がゴロゴロする
  • 視界が狭い
  • おでこを使って目を開けると見やすい
  • お化粧でアイラインやアイシャドーが滲むようになった

主な原因は年齢による皮膚の弾力性の低下です。
加齢により皮膚のコラーゲンとエラスチンといった組織のサポートが減少し皮膚がたるみやすくなります。

また日光や喫煙といった外的要因も皮膚の老化を促進する可能性があります。
生まれつき分厚いまぶたのため、幼い頃からたるみを認めていることもあります。

余分な皮膚を切除することで機能的にも整容的にたるみが改善します。視野が広がり、内反症(逆さまつ毛)ある場合は同時に改善が望めます。

当院での治療法は「上まぶた切開法」と「眉下切開法」の方法があります。

まつ毛の生え際から5mm程度の位置で皮膚を切開し、余剰な皮膚を切除します。重瞼(二重まぶた)を作成し皮膚を縫合します。眼窩脂肪を切除する場合もあります。

眉毛の下のラインに沿って皮膚を切除し、皮膚を縫合します。まぶたの皮膚は眉毛側が厚く、まつ毛側にいくにしたがって薄くなります。眉毛の下の分厚い皮膚をきることで薄い皮膚が残ります。

以下の方に向いている手術方法です。

  • まぶたが分厚い
  • 目じりの皮膚のたるみが多い
  • 目元の印象を大きく変えたくない、二重になりたくない
  • もともと二重である

症例写真

眼瞼下垂・皮膚弛緩性眼瞼下垂の流れ


      

眼瞼下垂手術のリスク・副作用
  • できるだけ左右差を少なくするように手術を行いますが、完全に左右対称にはなりません。
    術後に左右差が大きい場合には再縫合や再手術を行うことがあります。
  • 術後に傷が離開したり、出血が起こった場合は再縫合が必要です。
  • 術後感染などで眼窩蜂巣炎がおこることがあります。
  • 術後6か月から1年で傷口は目立たなくなりますが、傷あとが目立ったり、ケロイドになることがあります。
  • 手術中にまぶたの形を確認するために局所麻酔で行います。
  • 手術の痛みを和らげるために、麻酔のクリームや点眼を使用し、鎮静剤や笑気麻酔を使用します。
  • 手術中に鎮静剤を使用した場合、嘔気、嘔吐、頭痛、血圧低下、徐脈、呼吸不全が起こることがあります。

治療費
挙筋短縮術(両側)3割負担約50,000円
1割負担約16,000円
その他(両側)3割負担約42,000円
1割負担約14,000円
当院では、眼瞼下垂手術をされた方に対し「短期滞在手術基本料」を算定させて頂いております。これは眼瞼下垂手術などの日帰り手術に関して、行政が求めている適正な施設基準を満たしている場合に限り算定されているものです。

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