黒いメラニン色素を持つ良性腫瘍で多くは色素性母斑と呼ばれます。特に原因が無いことも多く体のどこにでもできます。
当院では、悪性の皮膚癌との区別のためダーマスコピーによる視診を行います。
治療はレーザーで削る方法と手術で切除する方法があり、部位や大きさ、ご希望により選択されます。
当院では、レーザー治療・切除手術から適切な治療法をご提案させていただきます。
局所麻酔後、炭酸ガスレーザーを照射し、色素を蒸散させます。基本的に1回で取れる治療です。出血することはほとんどありません。
治療後は約2週間で傷は治り、その後傷跡が目立たなくなるまでには3~6ヶ月程度かかることが多いです。
当院は日本レーザー医学会認定施設です。岡山県下では唯一の認定施設です。日本レーザー医学会認定レーザー専門医が常勤しており、責任をもって安全に治療を行っております。
ピコレーザー等でホクロ治療を行っている施設もありますが、その場合複数回の照射が必要になります。一見費用が安く見えますが、その都度費用がかかる場合もあるようなので注意が必要です。
当院で使用する炭酸ガスレーザーは原則1回で治療できます。ただし、大きさや深さによっては傷跡にならないよう、複数回に分けて治療する場合や手術(保険治療)をご提案する場合もございます。
レーザー治療は再発のリスクがあります。当院では3年以内の再発は無料でお取りします。
当院で使用するレーザーについて詳しくはこちらをご覧ください
原則的に炭酸ガスレーザーを用いますが、ごく浅い薄いものは単パルスルビーレーザーで行うことがあります
診療は予約不要です。診療時間内に受付を行ってください。レーザー治療は診療後、ご希望であればすぐに治療可能です。ただし、広範囲のものは予約が必要ですので後日予約をとって治療になります。
1個 | ¥13,200(税込) |
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再発の場合 | 初回治療日から3年間無料 |
当院は施術後のフォローアップを大切にしています。目に見えない色素細胞が残っている場合は再発することがありますが、3年以内の再発レーザー治療は無料で行っています。
局所麻酔をしますので、針を刺す痛みがあります。レーザー自体は麻酔が効いているので痛くありません。
¥11,000(税込)
顔の5mm以下のホクロやからだの1mm以下のホクロでも、悪性が疑われるホクロの場合は原則として切除手術をご提案します。
切除したものは病理検査に提出し確定診断を行います。傷跡が目立ちにくくなるよう埋没縫合(真皮縫合)と、皮膚縫合で2層で細かく縫い合わせます。糸跡が残らないように抜糸は5~7日までに行います。その後は傷の安定のためテーピングを勧めております。
形成外科特有の細い糸や針を用いた特殊な切開・縫合技術で、治療後の傷跡をできるだけ目立たなくします。
専門的な視点から各種疾患について診察し治療法をご提案します。
診療は予約不要です。診療時間内に受付を行ってください。医師が診察後、治療方法などについて説明します。
治療ご希望の場合は後日予約をとって治療になります。手術日の予約をとりオリエンテーション、採血検査をおこないます。
手術方法や負担割合で変わりますが、保険適用3割負担で1万円前後です。