けがのあとがしばらくしても消えないあざになる場合があります。
炎症後の色素沈着による『外傷性色素沈着』と、色素が刺青の様に入った『外傷性刺青』があります。

外傷性色素沈着(茶色)

外傷性色素沈着(茶色)の施術写真

レーザー照射 3回

外傷で皮膚にメラニン色素が沈着した状態で茶色に見えます。
外傷後1年以上経過して茶色が残っているものはレーザー治療の適応となります。
傷跡は消えませんが、通常1~2回の治療で色は薄くなり目立ちにくくなります。

治療回数4ヶ月に一度5回まで
効果ほとんどの場合、薄くなる
痛み強くゴムではじいたような痛み
麻酔麻酔クリームを使用することあり
ダウンタイム治療当日は赤くなり軽く腫れる
治療後治療部位が黒くなり1週間程度で剥がれる
洗顔、入浴翌日から。擦らないようにする
保険保険適用

外傷性刺青(青色)

レーザー照射 2回

ケガの後の汚れの色素が皮膚の中に入りこんだため青く見えます。
レーザー治療の適応で通常1〜5回の治療で色は薄くなり目立ちにくくなります。

治療回数1~5回程度
痛み強くゴムではじいたような痛み
麻酔麻酔クリームを使用することあり
ダウンタイム治療当日は赤くなり軽く腫れる
治療後1週間程度で薄い皮が剥がれる
治療部の洗顔、入浴など翌日から可能
効果ほとんどの場合、薄くなります
保険保険適用

診察は予約不要です(ネットによる当日順番予約はご利用いただけます)
医師の診察であざの種類を見極め、治療方法をご提案します。中には手術を選択すべきものもあり適切な診断が必要です。当院では、レーザー機器を複数取り揃えおりますので様々な色のあざに対応できます。小さいものであれば診察後すぐ治療できますが、広範囲のものや麻酔が必要な場合は予約をお取りし後日治療を行います。小さなお子様の治療もおこなっておりますのでお気軽にご相談ください。

考えられるリスク・副作用

治療時の疼痛
一般的には必要ありませんが、局所麻酔注射・局所麻酔剤による表面麻酔・静脈麻酔・全身麻酔によって緩和できます。
治療後の状態
治療部位や周囲の皮膚に腫れや赤みが続いたり、時には水疱になる場合があります。その場合は外来で処置を行います。
色素沈着
メメラニン色素の沈着(レーザー焼け)が起こる場合があります。徐々に薄くなっていきますが、気になる場合は外用薬やビタミンC、トラネキサム酸導入治療を行うことがあります。
色素脱色
レーザー後に白く脱色した部分が生じる可能性があります。過度な照射を避けることで色素脱色を防ぎます。
傷跡、瘢痕、ケロイド
稀にレーザー後の傷あとが残る場合があります。外用薬や圧迫固定、外科的治療を要すことがあります。

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