赤ら顔とは皮膚表面の毛細血管が拡張して赤く見える状態です。
酒さと呼ばれることもあります。
当院では主にレーザー治療(一部保険適用)、フォトフェイシャル(IPL治療器)、ポテンツァ(RF治療器)を行っております。
保険での塗布剤の処方も可能です。
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レーザーが血流の赤色(ヘモグロビン)に吸収され反応することで血管が徐々に収縮し赤みを薄くしていきます。
▷ロングパルスヤグレーザーはダウンタイムの殆どない治療ですが1クール5回の治療回数を要します。
▷色素レーザーは一度紫斑(軽い内出血)を生じますが照射回数は少なく治療が可能です(4~6か月毎に数回程)。
診療は予約不要ですので診療時間内に受付を行ってください。
レーザー治療をご希望の場合は予約を取ります。
治療時間 | 麻酔ありの場合 頬全体で約60分 |
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治療回数 | ヤグレーザー 3週間毎に5回で1クール 色素レーザー(VビームⅡ)保険の関係上、4ヶ月以上間隔あけてレーザー照射 |
通院 | 必要に応じて数回 |
痛み | ゴムで強くはじいたような痛み |
麻酔 | 広範囲の場合は麻酔クリームを使用する場合がある |
ダウンタイム | ヤグレーザー 特になし 色素レーザー(VビームⅡ) 3週間程度紫斑が出る |
紫斑、水疱形成、腫れ、色素沈着、肌の状態によって火傷のような症状
ロングパルスヤグレーザー(ジェントルマックスプロ) (保険適用外) | 1回33,000円 5回1クール |
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色素レーザー(保険適用) | 3割で1回6000円程度~(回数は個人差あり) |
フォトフェイシャルステラは医療用IPL(光)治療機で、赤ら顔治療にも使用されます。
フォトフェイシャルの光が赤色(ヘモグロビン)に穏やかに反応することでゆっくりと血管が収縮して赤みを抑えていくよう働きかけます。IPLは幅広い波長を持つので、赤ら顔だけでなく皮膚の色味全体を改善させる効果もあります。
ポテンツァは、微細な針を皮下へ刺入し、針先からRF(高周波)を照射することで表皮に熱損傷を起こすことなく真皮層に直接熱エネルギーを与え、コラーゲンやエラスチンなどの美肌成分の生成を促します。
赤ら顔(毛細血管拡張症)の色素レーザー(保険適用)は表面の血管に熱を加えるので直後は内出血したような跡(紫斑)が残ります。
これは2~3週程で治まりますが、そこから時間をかけて徐々に赤色が抜けていくという特徴があるので、ゆっくりと治っていくのを見守りましょう。紫斑が残らない治療を希望する場合はロングパルスヤグレーザーやフォトフェイシャルも選択肢となりますのでご相談ください。
当院は治療後のアフターケアも大切にしております。