30歳前後から両頬に出てくる地図状で境界線がはっきりしない茶褐色のしみです。
原因ははっきりしていませんが、ホルモンや紫外線、皮膚をこする(クレンジング)などの慢性的な刺激・炎症によって肌のバリアーが壊れることが関与していると考えられています。
肝斑の診断は難しいことが多いため、しみ治療に精通した医師の判断と治療が必要とされます。
10代後半以降から両側の頬にできる大きな斑点状のぼけた色調の母斑。肝斑に比べ少し青みがかっていることが多い。
Qスイッチルビーレーザーで治療を行います。(保険適用)
10代の前後からできる両側の頬の小さな点状のしみで顔中にできることもあります。
QスイッチルビーレーザーかIPL(フォトフェイシャルステラ)で治療を行います。(保険適用外)
抗炎症作用・色素沈着予防・止血作用の効果があります。
肝斑の原因となる慢性の炎症による血管の拡張へとアプローチします。
28日処方 | ¥2,970(税込) |
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抗酸化作用・炎症後の色素沈着に効果があります。メラニン色素の合成阻害と抗酸化作用で肝斑へとアプローチします。
28日処方 | ¥1,320(税込) |
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メラニンの合成酵素でありチロジナーゼの阻害剤のことでメラニン色素を作らなくする漂白機能があります。
1個 | ¥1,320(税込) |
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ビタミンA誘導体で古い角質を除去し表皮のターンオーバーを促進する機能があります。
1個 | ¥1,980(税込) |
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皮膚内にトラネキサム酸、ビタミンCをイオンの電位差によって導入し皮膚の慢性炎症を抑えメラニン色素の合成を阻害します。
1週間に一度程度5~10回繰り返します。
電気の力で細胞間を広げて下記の成分を皮膚内に浸透させます。イオン導入よりも大きな分子量のものを入れることが可能。
1週間に一度程度5~10回繰り返します
通常のレーザーは肝斑を悪化させますが、無駄な刺激を抑えてメラニン色素をもった細胞に穏やかな刺激を与え、皮膚のターンオーバーに働きかけます。皮膚の色素排出を促し肝斑へアプローチします。
トラネキサム酸とビタミンCの内服とハイドロキノンの外用、ビタミンCなどの美白成分のイオン導入などと併用することも可能です。
診療時間内に受付を行ってください。医師が診察の後、レーザー治療ご希望の場合は予約を取ります。
皮膚にレーザーをシャワーのように照射。軽い刺激あり。
治療後すぐに洗顔、お化粧が可能。保湿と日焼け止めを念入りに。
(原則的に)3週間ごとに5回照射。その後通院で症状を見ながらに随時治療。
フォトフェイシャルステラは肝斑治療に適した設定によって肝斑治療にもアプローチできます。
ゆっくりと色素を持った細胞を追い出してしみを薄くしていきます。