ワキガ・多汗症手術(クワドラカット)

  • 保険適用外

直径3mmの細い特殊なカッター(クワドラカットメス)で皮膚切開部分から皮下に挿入し、汗腺を切除するクワドラカット法による手術を行います。

基本的に1回の治療で切除した汗腺は再生しませんので、入院の必要な手術(煎除法)と同じ効果が期待でき、確実性の高い施術です。

クワドラカットの特徴

  • POINT01

    小さい皮膚切開

    脇の皮膚を5~6cm切開する必要があった従来のワキガ手術に比べ1cm弱の小さい切開で手術できるので、傷はほとんど目立ちません。

  • POINT02

    入院の必要がない

    従来の手術では、ハサミで皮下の汗腺を切除するので出血の心配があり、入院の上、術後脇を動かさないように副木で固定して包帯固定をする必要がありました。
    クワドラカット法は出血量が少ないので、入院の必要がなく固定も比較的早くはずせます。

治療できない、もしくは注意の必要な方

  • 局所麻酔に対してアレルギーをお持ちの方
  • 妊娠中、授乳中の方
  • ケロイド体質の方
  • 糖尿病のコントロール不良の方
  • 心疾患(不整脈など)をお持ちの方
  • 甲状腺機能異常の方
  • 出血傾向のある方
  • 血液をサラサラにするクスリを使用している方
  • その他重篤な病気をお持ちの方

考えられるリスク

  • 体質によっては切開部分の盛り上がりや手術後の色素沈着が長期になることがあります。
  • 無理な生活をすると出血、感染を起こす可能性があります。

治療の流れ

カウンセリング(予約不要)

無料カウンセリングで治療法の内容、他の治療法との比較、料金などについて詳しくお話します。
治療ご希望の場合は血液検査を行い予約をとります。

治療前日

前日に脇毛は剃ってください。

手術(約1時間)

  • STEP01

    局所麻酔

    局所麻酔をします。 麻酔を行うので施術中の痛みはありません。

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  • STEP02

    皮膚切開

    脇毛の生えている部分の中央に約1cmの切開をします。

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  • STEP03

    手術

    切開部分よりクワドラカットメスで皮下にあるワキガや多汗症の原因となるアポクリン腺やエクリン腺を切除します。
    最後に切開部から確実に切除が行われているか確認して縫合を行います。

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  • STEP04

    治療後

    患部を包帯固定してお帰りいただきます。

術後の経過

  • STEP01

    当日

    出血予防のため術後から1週間、包帯固定をします。

    • 腕を上げたり無理に動かしたりしないよう注意してください。
    • 肘から先は動くので食事や歯磨きは可能です。
    • 当日、シャワー・入浴はできません。
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  • STEP02

    翌日、3日目

    • 受診にて創部の観察、ガーゼ交換を行います。
    • 問題なければ患部を避けたシャワー浴が可能となります。
  • STEP03

    1週間後

    • 抜糸します。
    • 包帯固定がなくなり、入浴が可能となります。
    • 内出血のあとが目立ちやすい時期です(2週間程かけて落ち着きます)。
  • STEP04

    1ヶ月後

    • 皮膚の硬さや突っ張りを感じやすい時期です(3か月程で柔らかくなります)。

料金

クワドラカット(手術治療)

両側¥308,000(税込)
片側¥220,000(税込)
※麻酔、薬剤、フォローアップ外来の料金を含みます。

その他の治療

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