医療脱毛 Q&A Laser hair removal Q and A

当院では部分脱毛を推奨しています。体感など本来あまり気になっていない軟毛部分まで「全身に含まれるからついでに」「全身脱毛でした方が得だと勧められた」などの理由で安易に脱毛してしまうと思ったより効果がない部分ができたり、‟硬毛化”という副作用を起こして後悔されている方が少なくないからです。当院では人気の部位を組み合わせたセット価格がございます。一部位からお気軽にお問合せください。

レーザー脱毛や光脱毛の刺激によって通常生えている毛よりも太く長く、増毛したように生えてきてしまう副作用のことです。近年、全身脱毛が流行しているため、硬毛化の相談がとても増えています。

硬毛化しやすいのは上腕、背中、うなじ、エラなどの比較的軟毛な部分です。次に腰、胸、腹、おしり、男性の前腕など比較的多くの部分が挙げられます。体質による特異的副作用ですので照射前に硬毛化するかどうかを判断する術がありません。だいたい４回前後の照射で確認されるケースが多いようです。

対処法として照射を中止し一定期間間をあけてみる、レーザーの波長を変えてみる、出力などを工夫してみるなどが挙げられますが一旦起こってしまった硬毛化には唯一「針脱毛」が有効とされています。

効果の出にくい部位は、硬毛化しやすい上腕や背中など “毛の色が薄い部位” 、女性の顔や胸などの “産毛”、皮膚の色素の濃い “陰部” などが挙げられます。皮膚の色と毛の色のコントラストが弱ければ効果が出にくくなります。

クリニックによって使用する機種や波長が違ったり、同じ機種を使用しても出力などの設定が違えば効果には差がでます。他院からの転医で効果が出て満足されている方もいらっしゃいます。当院には針脱毛もございますので一度ご相談ください。

ジェントルマックスプロが良いとネットで見てお問合せを多くいただきます。ジェントルマックスプロはアレキサンドライトレーザーとヤグレーザーの２波長を搭載した機種です。２波長同時照射ではなく、単一波長ごと切り替えて照射しますので、アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーの２台を所有していることと同じです。この機種だから効果が上がるということはありません。大事なのは、その方の毛質や肌に合わせて適切な波長を選び、出力などの条件を設定することです。
当院では、経験豊富な医師とスタッフにより個人に合わせた脱毛を行います。機種（波長）の選択はインフルエンサーの投稿やネットの情報ではなく専門家にお任せください。

肌色や毛量に合わせて出力を設定しなければ火傷を起こす危険性があります。あくまで医療ですので専門家にお任せください。

基本的にはどの部位でも対応できる施術ですが、当院では髪の毛（襟足を除く）と性器周辺、肛門周り、色を綺麗に残したい場合の入れ墨部分、細かすぎるうぶ毛はお断りしています。
また、禁忌事項もございますので詳しくは脱毛ページをご確認ください。

肌荒れの原因や程度、断られた持病によっては当院でお受けできる場合もございます。当院は保険診療も行っているため肌の治療と併用することもできます。学会認定施設ならではの正しい知識と経験で判断させていただきますので一度ご相談ください。

はっきりとした年齢はお伝えできませんが、当院では二次性徴が発現してからの脱毛をおすすめしています。

目に見えて脱毛するのは４回以上の脱毛後です。毛の生える周期に合わせて２ヶ月程度をあけながら複数回照射する必要があります。気にならなくなったといわれる平均回数が７回ですので当院では７回コースを採用しています。（※ヒゲの場合、１０回以上照射が必要な場合も多くコース後の割引もございます）

レーザー脱毛も永久脱毛ですが、100％無毛にするというものではありません。針脱毛と組み合わせることでより高い効果が得られます。