形成外科専門医または外科専門医が診察します。専門的な技術で特殊な糸や針を使用し、きれいな手術や治療が行えるよう努めています。乳幼児や小さいお子さんの外傷の処置もできる限り外来で対応させていただいています。
擦過創(擦り傷)や表面が剥がれた傷、挫創(切り傷)を負った場合はできるだけ清潔を保ち受診してください。
けが後の処置は6~8時間以内に処置を受けるのが一番良いとされていますので早めにお越しください。
▷けがの処置のポイント
・汚染のある時は良く洗浄します。医療機関を受診される前は流水で軽く洗い流してお越しください(感染の防止)
・きずが開く場合は丁寧に縫合します(きずの各層を合わせる)
・抜糸後はテーピング等で固定します(きずの安定を図る)
以上の点を抑えることで瘢痕(=傷跡)のリスクを最小限に留めることができます。
傷の処置で終わらず、傷跡が残らないためケアについても詳しく説明いたします。
💡キズあと(ニキビあと)は・・・↓↓
キズがしばらくたっても目立つ状態 ”キズあと” として残った場合の治療はこちらを参照下さい
患部を冷やしてすぐに受診してください。
露出している場合はそのまま、衣服を着ている場合は着たままで水道水の流水で10~20分間冷やしてください。
初期に熱が浸透した深さによって傷の治り方や傷跡の状態が決まります。重度の熱傷は入院施設にある病院で処置、手術を受ける必要がありますのでその場合は紹介させていただきます。