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眼瞼下垂とは?

眼瞼下垂(がんけんかすい)とは上まぶたが下がった状態で、まぶたを上げる薄い筋肉(眼瞼挙筋)の弱まりや加齢による皮膚のゆるみが原因で見えづらくなる状態です。本来、上まぶたは黒目の中心(瞳孔中心)から3.5~5.5mm上の位置にあります。この位置より上まぶたが下がってくると眼瞼下垂と判断されます。
眼瞼下垂は大きく先天性眼瞼下垂と後天性眼瞼下垂に分けられます。

先天的にまぶたを挙げる筋肉(眼瞼挙筋腱膜)に異常がある、またはその筋肉を動かす神経に異常があるなど先天的な要因によっておこる眼瞼下垂です。生まれつきの眼瞼下垂のため、年齢にかかわらず発生します。

後天的な要因により起こる眼瞼下垂です。加齢が主な原因ですが、目をこする癖や長期のハードコンタクトレンズ着用なども原因になります。瞼を上げる際に働く眼瞼挙筋腱膜が緩むことで発生します。

眼瞼下垂の症状

  • 瞼が重い、視界が狭い
  • おでこを使って目をあけている
  • あごを上げて物をみるようになった
  • 頭痛・肩こりがひどい
  • 目が開けにくい
  • 眠そうだと言われる・目つきが悪くなった
  • おでこにしわが寄る
  • 二重の幅が広くなった

眼瞼下垂の治療

日本形成外科学会認定、形成外科専門医が治療を担当します。目の手術に非常に多くの経験を持つ形成外科専門医が安全かつ自然な仕上がりの手術をご提供いたします。
眼瞼下垂の手術件数(2025年1月~12月):414件

眼瞼下垂の手術は美容目的を除き、保険適用となります。
まぶたや眉下の皮膚を切除する方法や、眼瞼挙筋腱膜(瞼を挙げる筋肉)を縫い縮める方法など状態に応じて最適な治療法を選択します。

皮膚弛緩性眼瞼下垂:瞼の皮膚たるみによる下垂

上まぶた切開法は、上まぶたのたるみを改善する手術です。二重のライン上を切開し、余った皮膚、状態によって眼輪筋、脂肪を切除します。 切開を二重まぶたのラインに沿って行うことで、手術後は自然な二重まぶたを形成することができます。

  • 二重のライン上を切開するため、傷は目立ちにくくなります
  • 重瞼(二重まぶた)を作成することもできます
  • 眼窩脂肪を切除する場合もあります
  • 瞼の皮膚が比較的薄い方が適しています

眉毛の下に沿って切開し、余分な皮膚を切除することで、まぶたのたるみを解消し、目の開きを良くする効果が期待できます。

  • 傷口が眉に隠れるため目立ちにくい
  • 二重そのものには手を加えないため、ダウンタイムが短い
  • 眉下の赤みがしばらく残ることがある
  • 眉毛の下のラインが変わることがある

腱膜性眼瞼下垂:瞼の挙げる筋肉の緩みによる下垂

眼瞼挙筋の腱膜が伸びて緩んでいると、まぶたがうまく開けられなくなります。挙筋短縮術では、その腱膜を短くして、瞼板にしっかりと固定します。主に、腱膜性眼瞼下垂や重度の腱膜性眼瞼下垂の治療に用いられる手術方法です

  • 眠たそうな印象を改善できる
  • 視野が広がる
  • 表情が明るくなる
  • 肩こりに効果がある
  • 術後の腫れが強い

前頭筋(額の筋肉)と上眼瞼の瞼板を連結させ、前頭筋の力でまぶたを開けるようにします。この方法は皮膚のたるみがなく、軽度の眼瞼下垂の場合に向いています。重度の眼瞼下垂や先天性眼瞼下垂の治療に用いられる手術方法です。眼瞼を切開して、眼瞼挙筋を適度な位置に固定し直します。

  • 皮膚の余りや脂肪が多い場合は同時に切除できる
  • 眠たそうな目の印象を改善し、視野も広がり表情を明るくする
  • 肩こりにも効果がある

眼瞼下垂治療の流れ

診療は予約不要です。診療時間内に受付を行ってください(当日順番予約はご利用いただけます)。
医師の診察と説明を受け、手術をご希望されましたら予約をお取りします。

  • 手術時間の10分前にご来院頂きます
  • デザイン
  • 麻酔
  • 手術(両目で40分~1時間程度)
  • クーリング(30分程度)

・手術当日
帰宅後、術後の状態を確認するため医師からお電話を入れさせていただきます。不安なこと等ございましたらお尋ねください。手術当日の運転はご遠慮下さい

・術後経過のフォローアップのため数回ご来院頂きます。糸は術後1週間ほどで抜きます。


症例写真

保険適用(挙筋短縮)
保険適用(挙筋短縮)
保険適用(挙筋短縮)
保険適用(眉下切開)
保険適用(瞼板つり上げ術)
保険適用(上まぶた切開法)

考えられるリスク・副作用

腫れ、出血、痛み、内出血、瘢痕、挙上不足、左右差 等

料金

  • 保険適用
挙筋短縮術
(両側)
3割負担約50,000円
1割負担約16,000円
その他
(両側)
3割負担約42,000円
1割負担約14,000円
短期滞在手術基本料の対象。日帰り手術で行政が求めている適正な施設基準を満たしている場合に限り算定されます。

手術以外の治療

フラクショナルレーザーを使用した切らない眼瞼下垂治療

詳しくはこちら ➡フラクショナルレーザー

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